琥珀糖といえば、昔ながらの和菓子のイメージがあります。
ゼリーというか、やわらかめの寒天を砂糖でコーティングしたお菓子です。
鶴屋吉信のIRODORIは、和菓子ですが見た目がとてもおしゃれな和菓子があります。
この琥珀糖もその一つ。
写真は一本だけですが、本当は5種類あります。
フレーバーもジャスミン、カモミール、ローズ、ミント、ラベンダーとハーブティのフレーバーかと思ってしまうようなフレーバーです。
味の想像がつかないです。
早速食べてみましょう。
とても細いですが、棒のような形をしていますので、お口に入れるには、上品におちょぼ口で半分、カリッといい音がします。
その瞬間、ふわっと、ローズの香りが口いっぱいに広がります。噛めば噛むほど、ローズの香りが出てきます。
味自体は、お砂糖のコーティングと甘く味付けされた寒天なので、お砂糖の甘味がします。
ローズは、香りはとてもいいですが、味はあまりしないですよね。
おそらく、味はお砂糖の甘味だけで、ローズは香り付けに使われていると思います。
食べ終わったあともしばらくローズの香りがして、幸せな気分になれますね。
ローズフレーバーの琥珀糖ってイメージ湧かなかったですが、よくよく考えてみれば、西洋でもローズの砂糖漬けはあるのですから、あまーい味とローズの香りは相性がいいんでしょうね。
こんなにいい香りがするならば、食べたあとすぐにお茶を流し込むのは気が引けます。
しばらく薔薇の香りの余韻に浸るのもよさそうです。
このお菓子は、小腹を満たすためではなく、リラックスするため、気分転換するためなど心を満たしたい時にオススメです。
箱に入っているので、ちょっとしたプレゼントにもいいですね。
これで和菓子美人でご紹介したスイーツは977個になりました♪
コメント